ゴルフは、道具を使うスポーツの中でもスイングに於いて腕と手で同時に沢山の事を行っているスポーツと言えます。

アドレスでは、クラブの角度を決めながら姿勢を作りますが、スイング動作ではクラブの三つの角度を支えた状態の腕を振ります。

 

1.手(手首から指先)ではクラブのフェースの向き、ライに合わせたライ角、ロフト角を支え続けます。

 

2.腕(前腕、上腕)は、それらを支えたままの腕で両腕を共に振ります。

 

つまり、三つの角度を支えたままの両腕を振り戻すと言えます。

その中で起こる重力による影響で3つの角度が変えられようとするのを我慢しなければなりません。

これが複雑なのです。

 よくある症状としては、腕を伸ばした後で動かすと言うふうになってしまい、動かし始めたら腕が曲がってしまっているため、球に当たるようにクラブを当てに行ってしまう動作になってしまいがちです。

また、ショットでは、伸ばした腕を体を揺すったり、捻ったりする動作で腕を動かそうとして自ら腕を動かしていない現象などがあります。

同時に5つのことを最低限行う必要があるため、これを行うとこっちが出来ないということに陥ってしまいます。

「伸ばす」と「動かす」を同時に出来ない方が、多く見られます。

 

 出来ないことを他の動きでカバーしていたりしますが、重要なのは正しい情報があるか?つまり、「スイングって何をやっているのか?」これが分かれば、それを行うための持ち方でなければいけないということが言えます。分からずに、わからない動きをカバーした動きで続けるのではなく、それらを覚えた上でやりにくい部分を如何に自身の身体で行いやすくフォローするかを追求することが大切です。